腰痛にもっとも効く対処法って何？

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こんにちは！腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

慢性的に腰痛をお持ちの方は、お知り合いに「腰痛には○○が効くよ！」と言われたことがあるかもしれません。

そして、その対処法を試してみたら良くなった人と良くならなかった人がいらっしゃると思います。

なぜ、そんなことが起きるのでしょうか？

同じ腰痛でも原因は色々です。なので、その原因に合った対処法を行わないと症状は改善しません。

ですので、たまたま同じ原因の人のアドバイスを受けたら良くなったり、違う原因の人のアドバイスを受けたら良くならなかったりという事が起きるのです。

今回は、慢性腰痛の中でも代表的な4つのタイプとその見分け方をご紹介します。

その4タイプとは「椎間関節性」「椎間板性」「仙腸関節性」「筋・筋膜性」です。

ただし、これ以外の腰痛もありますし、複数のタイプを併発している場合もあります。

ちなみにこれらの腰痛は「機能性腰痛」といって、レントゲンなどの画像検査に異常は出ないか、画像に出た異常との関連は薄いと考えられます。

まずは、痛みが出る部位で見分けます。

腰の背骨のすぐ右か左がピンポイントで痛む場合（青）は椎間関節性、腰の背骨の両側が狭い範囲で痛む場合（黄）は椎間板性、右か左の骨盤の出っ張り付近が狭い範囲で痛む場合（水色）は仙腸関節性、広い範囲で痛む場合（オレンジ）は筋・筋膜性の可能性が高いです。

次に痛みの出る動作で見分けます。

腰を反らせたりひねる時に痛む場合は椎間関節性、腰を丸めたり脚を上げたりする時に痛む場合は椎間板性、あぐらをかくと痛む場合は仙腸関節性、動き始めが痛く動いていると楽になる・または動かしているとだんだん痛くなる場合は筋・筋膜性の可能性が高いです。

ご自身のタイプが分かったら、それに合った対処法を行います。

それぞれの対処法は別の記事にまとめてあります。

いかがだったでしょうか？慢性腰痛でお悩みの方は、ご自身の腰痛のタイプを見つけ、それに合った対処法をお試しください。

「上のタイプにあてはまらない」「よくわからない」という方は、専門家にご相談ください。