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仙腸関節性腰痛の原因と対処法

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仙腸関節性腰痛の原因と対処法

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

今回は、慢性腰痛の代表的な4タイプのうちの一つ、「仙腸関節性(せんちょうかんせつせい)腰痛」の原因と対処法についてお伝えします。

仙腸関節性腰痛の特徴

仙腸関節性腰痛の最大の特徴は、「左右どちらかの上後腸骨棘付近(下の赤丸)が局所的に痛む」です。また、「あぐらで痛む」「あお向きでヒザをかかえると逆側が痛む」なども特徴です。

ただし、筋・筋膜性腰痛などを併発していることも多いので、広い範囲が痛む場合もあります。

仙腸関節性腰痛の原因

仙腸関節性腰痛の原因は、骨盤の後側にある左右いずれかの仙腸関節に過剰にストレスがかかることです。

ストレスのかかり方としては、背骨の一番下の仙骨が腸骨(骨盤)に対して前に傾く(ニューテーション)、後に傾く(カウンターニューテーション)、仙腸関節が不安定、の3つがあります。

(図は「成田崇矢の臨床 腰痛」運動と医学の出版社より)

またその原因の多くは、股関節など、周りの関節がちゃんと動いていないせいです。

仙腸関節性腰痛の対処法(1)

診断的施術として、ニューテーションやカウンターニューテーション・仙腸関節の不安定性を抑えながら、前後屈など痛みの出ていた動作を行います。

具体的には、両手で仙骨と腸骨を痛む動きと逆方向に押さえながら、または腸骨を左右から押しながら、前後屈など痛みの出ていた動作を数回行います。

この施術で痛みが顕著に改善すれば、仙腸関節性腰痛だと判断できます。
ただし、ある程度の解剖学的知識とコツがいるので、専門家にまかせるのがベターでしょう。

鍼灸師や医師は、仙腸関節に直接はりや注射を打つことで、痛みの除去と原因の特定を行うこともあります。

椎間関節性腰痛の対処法(2)

仙腸関節に過剰にストレスがかかる原因として、「①股関節を曲げる動きが悪い」「②股関節を伸ばす動きが悪い」「③お腹周りの力が抜けている」などが考えられます。

①を改善するには、次のようなエクササイズがあります。ただし、痛みが出る場合は中止して下さい。

あお向きに寝て、片脚をヒザを伸ばしたまま上げてハムストリングスをストレッチします。

椎間関節性腰痛の対処法(3)

②を改善するには、次のようなエクササイズがあります。ただし、痛みが出る場合は中止して下さい。

片ひざ立ちから、股関節の前側をストレッチします。

仙腸関節性腰痛の対処法(4)

③を改善するには、次のようなエクササイズがあります。ただし、痛みが出る場合は中止して下さい。

お腹に軽く力を入れ(腹横筋を収縮させ)、同時におしっこやおならを我慢するように力を入れた状態で、前屈や後屈を行います。

おしっこを我慢する(尿道括約筋を収縮させる)方が痛みが減るか、おならを我慢する(肛門括約筋を収縮させる)方が痛みが減るかをご自身で判断して下さい。

最後に

いかがだったでしょうか?片方の腰の下の方が局所的に痛む方は試してみて下さい。

「やり方が良くわからない」「そもそも自分が仙腸関節性腰痛かどうかわからない」という方は、専門家にご相談ください。

他のタイプの腰痛についての記事はこちら

・椎間関節性腰痛

・筋・筋膜性腰痛

・椎間板性腰痛

 

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