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筋膜リリースって何?

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筋膜リリースって何?

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

皆さんも、街やメディアで「筋膜リリース」という言葉をよく目にされると思います。でもその解釈や手法は様々で、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。

整形外科的にはまだまだマイナーで、レントゲン検査などでは診断不可能な筋膜による病態ですが、最近では様々な症状に関係していることがわかってきています。

そこで、今回は私の筋膜リリースの解釈とご自分でもできるやり方をお伝えします。ただし、色々な解釈があるのでこれが全てではありません。

どんな症状に効くの?

私が筋膜リリースを使う対象は、「痛み・しびれ」と「関節の動きの悪さ」です。

それぞれに対して、なぜ効くのかを解説します。

痛み・しびれに対する筋膜リリース

筋膜(正確にはファシア)は、皮膚の下、筋肉の周り、神経や血管の周りなど全身に存在します。そして、その中に多くの痛みのセンサーが存在します。

図は「成田崇矢の臨床 腰痛(運動と医学の出版社)」より

ですので、これらの組織同士の滑りが悪くなると痛みのセンサーが過敏になり、痛みやしびれを引き起こします。

筋膜リリースでは、皮膚を動かしたりつまんだりしてその下の組織との滑りを良くしたり、神経・血管と筋肉、筋肉と筋肉の間を裂くようにして両者の滑りを良くしたりします。

手で行うほか、鍼(はり)を使用する場合もあります。

関節の動きの悪さに対する筋膜リリース

関節の動きの悪さにも、筋膜の滑りの悪さが多いに関わっています。

皮膚と筋肉、筋肉と筋肉、滑液包(関節の周りにある袋)と周りの組織などの間にある筋膜の滑りが悪くなると、関節の動きの邪魔をします。

筋膜リリースでは、皮膚を動かしたりつまんだりしてその下の組織との滑りを良くしたり、滑液包と周りの組織をはがすようにして両者の滑りを良くしたりします。

手で行うほか、鍼(はり)を使用する場合もあります。

鑑別方法は?

筋膜の問題かどうか鑑別する方法として最も確実なのは「やってみる」ことです。

診断的治療とも言いますが、筋膜リリースを行ってみて痛み・しびれが明らかに軽減したり、関節の動きが良くなれば筋膜の問題だったという事です。

筋膜リリースは、手術や投薬のような侵襲性や副作用は無いので、それらの前に試してみる価値があると私は思います。

自分でできる方法は?

深部の筋肉や神経・血管のリリースには解剖学的知識と技術が必要ですが、皮膚のすぐ下の浅筋膜のリリースはどなたでも簡単に行えます。

痛みやしびれのある部位の皮膚をつまむだけです。大きくつまむのがコツです。ゴム手袋をはめるとつまみやすいです。

他に比べてつまみにくい所、つまむと痛いところは怪しいです。

つまんだ後に痛みやしびれが軽減する場合は、その部位の浅筋膜の滑りの悪さが原因の可能性が高いので、継続的に行って下さい。

筋膜の滑りが悪くなる原因

そもそも筋膜の滑りが悪くなるのはなぜでしょう?

その原因の多くは「使い過ぎ」か「誤った使い方」です。長時間の同姿勢、姿勢の悪さ、歩き方・動き方のクセなどが代表的なものです。

そこが修正されないと、筋膜リリースで一時的に症状が改善されても、また戻ってしまいます。

何が原因でその部位にストレスがかかるのかを見つけることが根本的な解決につながります。

最後に

筋膜リリースについてご理解いただけたでしょうか?

「まだよくわからない」「やってみたがうまく行かない」という方は、専門家にご相談ください。

 

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