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それって本当に脊柱管狭窄症?

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それって本当に脊柱管狭窄症?

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

今回は、当院にもたくさん来られる脊柱管狭窄症(自称を含む)についてお伝えしたいと思います。

衝撃の事実

中年以上の方で腰や足のしびれや痛みがあると「もしかして脊柱管狭窄症が原因?」と思われるかもしれません。

また、MRI検査で実際に狭くなっているところがあると「それが原因だ」と思われるのも無理はありません。

しかし、無作為に50歳以上の約1,000人に腰のMRI検査を行なったら、78%に脊柱管狭窄が見られ、そのうち痛みやしびれがあった人は13%だった、という話を聞くとどうでしょう?

これは、2013年に和歌山大学から発表された論文ですが、脊柱管が狭くなっているイコール痛み・しびれの原因ではないことを表していると思います。

では何が原因?

では、脊柱管が狭くなっている以外の原因は何でしょう?

まずは、「腰痛」と「足のしびれ」に分けて考えて下さい。

「腰痛」に関しては、いわゆる「機能性腰痛」である可能性が高いと思います。機能性腰痛に関しては、過去に記事を書いたのでこちらをご覧ください。

「足のしびれ(や痛み)」に関しては、「足の筋肉や筋膜の問題」か「末梢神経の問題」の可能性が高いと思います。

「腰の痛みも足のしびれもあるんですけど」という方は、原因が2つある可能性があります。

筋肉や筋膜が原因のしびれ・痛みとは

腰が原因と思い込んでいる方には簡単に信じられないかもしれませんが、しびれる・痛む場所周辺の筋肉のこわばりや筋膜の癒着が原因の場合があります。

しびれイコール神経の問題と思っている方もいらっしゃいますが、筋肉や筋膜が原因のしびれも普通にあります。

鑑別方法は、しびれや痛みが出る周辺の皮膚をつまんだり筋肉をゆるめるなどして、症状が軽減するかどうかを見ます。つまむ場合は、写真のようにゴム手袋を使うとやりやすいです。

末梢神経が原因のしびれ・痛みとは

脊柱管狭窄症は背骨の中で神経が圧迫される病態ですが、背骨から出た神経が筋肉などの間を通る際に圧迫される病態を末梢神経性障害といいます。

足のしびれ・痛みの原因として多いのは、梨状筋や大腿二頭筋(下図の青い筋肉)が下を走る神経を圧迫する病態です。

鑑別方法は、梨状筋や大腿二頭筋をボールで圧迫したりストレッチするなどして、症状が軽減するかどうかを見ます。

根本的な原因は

筋・筋膜や末梢神経の問題が起こる原因は、多くの場合、日常生活の中にあります。

足のしびれ・痛みの根本的な原因として多いのは、「歩き方のクセ」です。

当院に来られる方の中にも、歩いてもらうと腰を左右どちらかにシフトしながら歩かれる方が結構いらっしゃいます。

動画を撮ってお見せすると皆驚かれますが、このような歩き方で毎日歩いていると、片方のお尻や足にストレスがかかり、痛みやしびれの原因になります。

「歩き方のクセ」の改善のためには、エクササイズやインソール補正などが有効ですが、まずは「自分の歩き方がこうなっている」と気づくことが最も大切です。

最後に

いかがだったでしょうか?「脊柱管狭窄症かな?」とお悩みの方は参考になさって下さい。

「よくわからない」「やってみたがうまく行かない」という方は、専門家にご相談ください。

 

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