オトナの体力測定@ボーダーフェスティバル

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

毎月第3木曜日にThe Entrance Yuigahamaでミチガミカオリトレーナーと行っている「鎌倉オトナの体力測定」ですが、5月はイレギュラーで21日(日)に、ますだ治療院で行います。「鎌倉オトナの体力測定」について詳しくは→こちら

この日は、4年ぶりに由比ガ浜通りのイベント「ボーダーフェスティバル」が開催されます。ボーダーフェスティバルについて詳しくは→こちら

そのイベントの一環として行うのですが、当日は益田が運営で忙しいため、助っ人をお願いしました。

時間は、11:00~、11:30~、12:00~、12:30~、13:00~、13:30~、14:00~、14:30~、15:00~、15:30~の10枠で、参加費は500円、ボーダー着用が条件です。ご予約は→こちら

この機会に、ご自身の姿勢や動作をチェックして、治療や運動についてのアドバイスをもらってください!

助っ人はこの方↓

名前:北澤 虎瑠(きたざわ たける)
資格:鍼灸師・アスレティックトレーナー
所属:kamakura new waves https://instagram.com/kamakura_newwaves
   Akala Fitness https://www.akalafitness.com/
コメント:あなたはボーダーを着こなせていますか?ボーダーのラインが波打ってしまっているあなた!是非お身体の状態をチェックしてみてください!

今回もやります!センキョ割

当院では、今回の全国統一地方選挙においても、センキョ割に参加します。
当院の特典は、初回料金7,700円→5,500円です。


投票済証または投票所看板前の自撮り写真の提示をお願いします。
当院以外でも、全国で様々な特典が受けられます。センキョ割について詳しくは→こちら

肩こりの原因と対処法

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

今回は、皆さんお悩みの肩こりの原因について書きたいと思います。

肩こりは、昔から常に日本人の訴える症状のベスト3に入っていますが、最近はコロナによる活動低下やテレワークの影響などでさらに増えている印象です。

肩こりの原因

多くの肩こりの根本的な原因は、長時間にわたり不適切な姿勢をとることです。

長時間の不良姿勢で特定の筋肉に負荷がかかると、首や肩の筋肉の過剰な緊張が起こり、緊張した筋肉が血管や神経を圧迫し、血行不良や痛みの原因になります。

ですので、当面の症状をおさえるには、首や肩の筋肉の緊張を緩めることが、根本的な改善には姿勢を変えることが必要です。

ここでは、首や肩の筋肉の過剰な緊張を緩める方法を2つお伝えします。

肩こりの対処法1(スタティック・ストレッチ)

ストレッチと聞いて皆さんが思い浮かべるのはこれだと思います。

緊張している筋肉を外力で引き延ばし10~20秒保持します。つらい所が伸びる角度で行う、呼吸を止めないようにするのがポイントです。

写真は、肩こりの代表的な筋肉、肩甲挙筋のストレッチです。伸ばしたい肩の逆に頭を引き、さらに少しうつむきます。

肩こりの対処法2(アクティブ・ストレッチ)

ここでいうアクティブストレッチとは、伸ばしたい筋肉を、逆方向の筋肉を収縮させることで緩めようというストレッチです。

皆さんがこっているのは肩をすくめる方向の筋肉(赤)だと思いますので、逆の肩甲骨を下げる筋肉(青)を働かせます。

具体的には、バンザイの姿勢から両ひじを下ろしながら肩甲骨を寄せていきます。

天井からぶら下がっているゴムを引っ張るイメージで肩甲骨を下・内側に寄せながら10回行います。

最後に

いかがだったでしょうか?お仕事の合間などに行っていただければと思います。

ストレッチなどで一時的に症状がおさまっても、根本的な姿勢が改善されないとすぐに戻ってしまいます。

姿勢に関してこちらの記事も参考にして下さい。

施術についてのご相談・ご予約はこちらまでどうぞ。

腰痛と姿勢について

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

先日、鎌倉エフエム「KAMAKURA GOODMORNING STATION」でお話した「腰痛と姿勢」の内容をまとめました。

みなさんは座りっぱなしで腰痛とかありませんか?

ウチの治療院にも長時間のデスクワークで腰痛に悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。こういうじっとして痛む腰痛の原因として姿勢の問題があります。

皆さんの座っている時の姿勢はどうでしょう?

座っている時の姿勢のポイントは「骨盤の傾き」です。多くの人は、座っている時に骨盤が後ろに傾いています。

骨盤が後ろに傾くと腰が丸くなり、腰の筋肉が過剰に使われて、腰痛の原因になります。

その対策を2つお伝えします。

物を使う

一つ目は、物理的に物で傾きを抑える方法です。具体的には、クッションやマクラを背もたれとの間に入れます。

こうすると、強制的に骨盤が立ち、良い姿勢が取りやすくなります。

体幹の安定性を高める

二つ目は、体幹の安定性を高めて傾きを抑える方法です。ここでいう体幹とは、お腹や骨盤周りの筋肉のことです。

まず、骨盤を前に傾けたり後ろに傾けたりしてみましょう。おへそを前に突き出したり引っ込めたりする感じです。

それがうまくできたら、今度は骨盤を前に傾けたままモモ上げをしてみましょう。モモを上げた時に骨盤が後ろに倒れ腰が丸まってしまうのはNGです。

身体の動きは連動している

人間の身体は連動していて、股関節が曲がると骨盤が後ろに倒れ、骨盤が後ろに倒れると背中が丸くなろうとします。

それに逆らうためには、ある程度の体幹の力が必要です。まずは今回お伝えしたようなエクササイズで、股関節が曲がっても腰が丸まらないような力を養ってください。

最後に

分かりにくい人は、毎月第3木曜日に私と女性トレーナーで行っている、ワンコインでできる姿勢や動作のチェック&アドバイス「鎌倉オトナの体力測定」にお越しください。

詳しくはこちら https://otonanotairyokusokutei.hp.peraichi.com/

鎌倉オトナの体力測定について

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

今回は、2022年2月から毎月第3木曜日に行っている「鎌倉オトナの体力測定」について書きたいと思います。

これは、鎌倉のオトナを元気にしたいという目的で、パーソナルトレーナーのミチガミカオリさんと始めたイベントです。

内容は、ワンコイン30分で、身体のお悩みをお聞きし、姿勢や動作を見させていただいた上で、トレーナーや治療家の立場からアドバイスを差し上げるというものです。

参加資格は30歳以上であること、場所は鎌倉駅徒歩6分、下馬交差点近くのレンタルスペース The Entrance Yuigahama です。

✓痛みや動きの悪いところがあるが、どこに行けば良いかわからない
✓急に体力が衰えた気がする
✓運動を始めたが効果が感じられない
✓専門家に話を聞いてもらいたい
という方におススメです。

こちらのサイトからご予約いただけます。https://otonanotairyokusokutei.hp.peraichi.com/

※ 3月16日は道上トレーナー不在のため、益田が一人でますだ治療院で行います。

椎間板ヘルニアと間違えやすい病気

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

お尻から脚にかけて痛みやしびれがあると、椎間板ヘルニアだと思われる方は多いと思います。

しかし、椎間板ヘルニア以外にも同じような症状を出す病態は色々ありますので、解説したいと思います。

椎間板ヘルニアとは?

まず、椎間板ヘルニアについて解説します。椎間板ヘルニアとは、背骨と背骨の間にある椎間板が飛び出して神経を刺激し、お尻から脚にかけてに痛みやしびれが出る病気です。

診断はMRIによる画像検査によって行われます。(レントゲンには骨しか映らず、骨と骨の間は中高年ではだれでも狭くなっています)が、ヘルニア(椎間板の飛び出し)があるからと言って、それが痛みやしびれの原因とは限りません。

椎間板ヘルニアと間違えやすい病気

椎間板ヘルニア以外にも、お尻から脚にかけてに痛みやしびれを出す病気は色々あります。

臨床経験上多いのは、坐骨神経や殿皮神経の滑走障害です。これは、神経が筋肉や皮膚との間の滑りが悪くなって引っかかり、痛みやしびれを出すものです。

坐骨神経の滑走障害

坐骨神経は、梨状筋(上の青い筋肉)の下(人によっては上や筋肉を貫いて)からお尻側に出て、外側ハムストリング(下の青い筋肉)の裏側を通って膝の方へ伸びています。

これらの部位で、坐骨神経の滑走障害を起こしているケースは多いと考えられます。

上殿皮神経の滑走障害

上殿皮神経は、腰の筋肉や筋膜を貫いてお尻の皮膚の下に分布しています。

これらの部位で、上殿皮神経の滑走障害を起こしているケースは一定数あると考えられます。

上殿皮神経の分布はお尻までですが、臨床経験上、症状は脚まで出ているケースも見受けられます。

椎間板ヘルニアと神経の滑走障害の見分け方

症状から痛みやしびれの原因が椎間板ヘルニアか神経の滑走障害か見分けるのは困難です。

また、滑走障害の場合、画像に何かが写るわけでもありません。

そこで当院では、滑走障害を起こしていそうな部位の皮膚や筋肉を、直接手でつまんだりずらしたりして神経を滑走させ、その後痛みやしびれが半減したら、その部位の滑走障害が原因と判断しております。

この方法は、その場で結果がわかり、そのままセルフケアとしてもお伝えできるので有用です。

最後に

今回は、椎間板ヘルニアと間違えやすい神経の滑走障害について書きました。

痛みやしびれの原因が神経の滑走障害とわかっても、その部位に負荷がかかる原因(多くの場合、不適切な姿勢や動作)が改善されないと症状は繰り返されます。

症状がどこで起きているのか?なぜ起きるのか?を知ることが大切です。

動作評価・施術についてのご相談・ご予約はこちらまでどうぞ。

ぎっくり腰の対処法

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

前回のブログでは、ぎっくり腰の2大タイプ、椎間板性と椎間関節性(高齢者は圧迫骨折も)についてご説明しました。

今回は、それぞれのタイプ別対処法について書きたいと思います。

椎間板性腰痛の対処法

椎間板性腰痛に対する戦略は、「椎間板にかかる圧を極力減らす」です。

前回のブログに書いた通り、重いものを持ったり腰を丸めると椎間板にかかる圧が大きくなるので、まずはこういった動作を避けてください。

椎間板にかかる圧は、横になっている時が一番低く、立っているより座っている方が高く、最悪は腹筋運動のような動作です。ですので、ベッドから起き上がる際などは十分注意してください。

さらに、腰痛ベルトなどをお腹に巻いて腹圧を上げることもお勧めします。腰痛が軽減するようでしたら、就寝時以外は強めに巻いて下さい。前後逆に巻いた方が良い場合もあります。

また寝具は、腰が沈み込まない、高反発のマットレスやせんべい布団がおすすめです。

椎間関節性腰痛

椎間関節性腰痛に対する戦略は、「とにかく腰を反らさないこと」です。

かかとの高い靴を履かない、あお向きに寝る時はひざの下にクッションを入れるなど、腰が反らない工夫をして下さい。

寝具は、腰が程よく沈み込む、低反発のマットレスや柔らかめのベッドがおすすめです。

また、腰が反ってしまう原因は、胸や股関節が反れていない(またはひねれていない)、です。痛みがピークを過ぎたら、胸椎や股関節のストレッチを行って下さい。

当院での対応

椎間板性腰痛に対しては、周囲の筋緊張を緩める手技またははりを行うと共に、椎間板にかかる圧を軽減する体操の指導、腰痛ベルトの処方などを行います。

椎間関節性腰痛に対しては、周囲の筋緊張を緩める手技またははりを行うと共に、問題の関節を止めて他の関節を動かす手技、問題の関節を直接刺激するはりなどを行います。

臨床経験上、椎間板性に比べて椎間関節性の方が即効性があります。

最後に

ぎっくり腰の2大タイプ、椎間板性と椎間関節性の対処法についてご理解いただけたでしょうか?

施術についてのご相談・ご予約はこちらまでどうぞ。

姿勢改善のための体幹トレーニング教室

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

2023年は、コンディショニングの普及にも力を入れて行きたいと思っておりますが、その第2弾として、鎌倉市の多世代交流事業「子供も大人も体幹トレーニングで姿勢改善」の講師を務めます。

日時は3月19日(日)13:30~15:00、場所は西鎌倉の腰越なごやかセンターです。

鎌倉市在住の小学生以上の方ならどなたでも無料でご参加頂けます。申込み・お問合せは腰越なごやかセンター(0467-31-0800)までお願いします。

2月1日(水)より受付開始で、定員に達し次第締め切られます。

ぎっくり腰の原因

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

今回は、皆さんからのご質問の多い、ぎっくり腰の原因について解説したいと思います。

ぎっくり腰って何?

ぎっくり腰とは、急性の腰痛の俗称です。ですので「これがギックリ腰だ」という明確な定義があるわけではありません。

一般的には、動作中に突然痛くなり、強い痛みで日常動作に支障が出るような腰痛を指します。

ぎっくり腰の原因は?

上記のように定義があやふやなので、原因も色々です。

が、私は臨床経験上、「椎間板性のもの」と「椎間関節性のもの」が多いと感じています。

70歳以上の方や、骨粗しょう症をお持ちの方の場合は「圧迫骨折」の可能性もありますので、そういう方はまずは整形外科の受診をお勧めします。

椎間板性のぎっくり腰とは?

椎間板とは、イラストにあるように背骨の前方にあるクッションのようなもので、ここに急激な圧がかかることによって、椎間板の変形や部分的な損傷が起こり生じる腰痛を「椎間板性の腰痛」と呼んでいます。

椎間板性のぎっくり腰の特徴は?

椎間板は、立っている時に荷重の80~85%を支えているので、重いものを持った時などに最も負荷がかかります。

また、椎間板は前方にあるので、かがんだ時など腰を丸める動作で負荷がかかりやすいです。

椎間関節性のぎっくり腰とは?

椎間関節とは、イラストの赤丸の部分、背骨の後方にある関節で、この関節にある軟部組織を挟み込むことなどで生じる腰痛を「椎間関節性の腰痛」と呼んでいます。

椎間関節性のぎっくり腰の特徴は?

椎間関節は後方にあるので、腰をそらせた時に負荷がかかりやすいです。

また、腰をひねる際も椎間関節に負荷がかかりやすいです。

最後に

ぎっくり腰の2大タイプ、椎間板性と椎間関節性(高齢者は圧迫骨折も)についてご理解いただけたでしょうか?

次回は、ぎっくり腰に対する対処法をお伝えします。

施術についてのご相談・ご予約はこちらまでどうぞ。

腰痛予防のためのストレッチ教室

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

2023年は、コンディショニングの普及にも力を入れて行きたいと思っておりますが、その第1弾として、鎌倉市の健康づくり講座「腰痛のタイプ別セルフケア」の講師を4回にわたって務めます。

日時は、1/18、1/25、2/1、2/8(いずれも水曜14:00〜15:10)場所は、鎌倉市材木座の名越やすらぎセンターです。

鎌倉市在住の60歳以上の方ならどなたでも無料でご参加頂けます。申込み・お問合せは名越やすらぎセンター(0467-25-1188)までお願いします。

本日1月5日より受付開始で、定員に達し次第締め切られます。