初心者向けスクワットのやり方

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

「自宅で何か運動したい」という方に、私がまずお勧めするのは、キングオブ・エクササイズと言われている「スクワット」です。

スクワットのメリット

スクワットの代表的なメリットは、
①立つ・座る・階段を上がるなどの動作がスムーズになる
②基礎代謝が上がり、太りにくくなる
③姿勢が良くなり、腰痛や肩こりの予防につながる
などです。

やらない手はないですよね。

間違ったフォームで行うと逆効果になることも

「スクワットなら知ってるよ」という方も多いと思いますが、間違ったフォームで行って逆効果になっている場合もあります。

そこで今回は、初心者向けの椅子を使ったスクワット「チェア・スクワット」のやり方をお伝えします。

すでにスクワットを行っている方も、ご自身のフォームのチェックのために行ってみて下さい。

注意事項

ひざや腰の痛みで医療機関に通院中の方は、主治医の指示に従って下さい。

また、運動中に痛みが出る場合は中止して下さい。

チェア・スクワットのやり方

安定した椅子やベッドに、肩幅に足を広げ、つま先を正面にして座ります。
この時、腰が丸まらないようにしっかり骨盤を立てます。
ここでしっかり骨盤が立たない方は、まず骨盤を立てる練習から行って下さい。


骨盤がしっかり立てられた方は、そのまま上半身を前に倒します。
前に倒れるとさらに腰が丸まりやすくなるので、腰を反らせながら倒れるイメージです。


腰を丸めずに前に倒れると、途中で限界がきて止まります。(止まらな場合は腰が丸まっています)
ひざが痛い方などはここまでを繰り返して下さい。


限界まで倒れたらそこから立ち上がります。
その間も腰が丸まらないように注意して下さい。
また、ひざが内側に入ったり、つま先が外を向かないように注意して下さい。


直立したら今度は座ります。
お尻をしっかり後ろに引き、腰が丸まらないように注意しながらゆっくり座ります。
この時も、ひざが内側に入ったり、つま先が外を向かないように注意して下さい。

実は難しいスクワット

いかがでしたでしょうか? 初心者用といえども、注意することがたくさんあって驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、最初の骨盤を立てることや、腰を丸めずに前傾することができなかった方もいらっしゃると思います。

そういう方は、いわゆるスクワットの形にこだわらず、座った時に骨盤がしっかり立てられる、腰を丸めずに前傾できることを目指して下さい。

それらができずにスクワットを行ってしまうと、かえって腰やひざをいためてしまったり、鍛えたいお尻や太ももに効かないことになってしまいます。

よくわからない場合は

自分のフォームがどうなっているかわからない方は、鏡の前で行うことをお勧めします。ご家族にスマホの動画を撮ってもらうとさらにわかりやすいです。

それでもわからない場合は知識のある専門家にご相談ください。当院でも運動指導やパーソナルトレーニングを行っております。


▶過去のブログ一覧

投票すると10%オフ

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

当院では、今回の参議院選挙でも「センキョ割」を行います。

投票時にもらえる投票済証をお持ち頂ければ、全てのメニューを10%オフにさせて頂きます。

回数券や3ケ月のメンテパックにもお使い頂けます。
期日前投票も対象です。

当院以外でも様々なお店でサービスが受けられます。
センキョ割参加店一覧はこちら

当院での有効期限は7月末日です。

変形性股関節症と歩き方

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)の方には、特徴的な歩き方があります。

今回は、変形性股関節症の方の代表的な2つの歩き方、トレンデレンブルグ歩行とデュシェンヌ歩行について解説します。

ちなみに両方が同時に起こっている方もいらっしゃいます。

トレンデレンブルグ歩行とは?

トレンデレンブルグ歩行の特徴は、痛い方の脚に体重が乗った時に、骨盤が痛い方側に流れ(赤い矢印)、逆側が下がるように傾く(青い矢印)ことです。

トレンデレンブルグ歩行は良くないの?

トレンデレンブルグ歩行の問題は、骨盤が流れて傾くことによって、股関節のはまりが浅くなったり、外側の筋肉に負担がかかったりする事です。

そうなることによって、股関節変形の進行や筋肉の痛みの原因になる可能性があります。

ですので、私は基本的に、トレンデレンブルグ歩行は、修正するべきだと考えます。

トレンデレンブルグ歩行の修正方法は?

トレンデレンブルグ歩行の修正方法は、そうなる原因によって異なります。

当院で行う代表的なものは、股関節や体幹の柔軟性や安定性を高めるための施術やトレーニング、靴のインソール補正、などです。

デュシェンヌ歩行とは?

デュシェンヌ歩行の特徴は、痛い方の脚に体重が乗った時に、上半身が痛い方に傾くことです。

デュシェンヌ歩行は良くないの?

デュシェンヌ歩行は、股関節のはまりをしっかりさせたり、痛みをかばうために起こってしまう歩き方なので、一概に良くないとは言えません。

実際に、デュシェンヌ歩行を修正したために、歩行時の痛みが強くなってしまうという事もあります。

しかし、見た目の問題で修正を望まれる方もいらっしゃるので、修正する場合は慎重に行います。

トレンデレンブルグ歩行の修正方法は?

トレンデレンブルグ歩行の修正方法も、そうなる原因によって異なります。

当院で行う代表的なものは、股関節や体幹の柔軟性や安定性を高めるための施術やトレーニング、靴のインソール補正、などです。

自分の歩き方がわからない場合は

自分の歩き方がどうなっているかわからない方は、ご家族などにスマホの動画を撮ってもらうとわかりやすいです。

それでもわからない方は専門家にご相談ください。鎌倉市周辺の方は当院へどうぞ。

▶過去のブログ一覧

暑さに負けない体づくり ~おうちで簡単トレーニング~

7月に名越やすらぎセンターで全3回の健康講座の講師を務めます。


今回は、「暑さに負けない体づくり」をテーマに、自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングをお伝えします。


鎌倉市在住の60歳以上の方ならどなたでも、無料でご参加いただけます。


お申込みは、7月1日より、名越やすらぎセンター(0467-25-1188)までお願いします。

「暑さに負けない体づくり」 ~おうちで簡単トレーニング~

【日時】
7/16・23・30(いずれも水曜14:00~15:00)


【会場】
名越やすらぎセンター
鎌倉市材木座2-15−3
(鎌倉市役所からバスも出ます)


【講師】
ますだ治療院 益田尚


【お申込み・お問合わせ】
名越やすらぎセンター
TEL 0467-25-1188

5/25はボーダーフェスティバル

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

当院が、由比ガ浜通り周辺のお店と毎年行っているボーダーフェスティバルを、今年も5月25日(日)に開催します。

この日、ボーダー柄のものを身につけて御成通り~由比ガ浜通りに来て頂くと、約100軒の参加店で色々なサービスが受けられる他、ファッションコンテストや屋台村、ライブなどが行われます。

ボーダーフェスティバルについて詳しくはこちら

当院でのイベント

ボーダーフェス当日、当院では、運営で忙しい益田の代わりに、ストレッチトレーナーの高橋宏和さんが、「オトナの体力測定」を行って下さいます。

「オトナの体力測定」とは、30歳以上の方を対象に、ワンコイン30分で、姿勢や動作をチェック&アドバイスさせていただくワークショップです。

▼イベント詳細▼
日時:5月25日(日)10:30~15:30
場所:鎌倉市由比ガ浜2-6-20 第2田中ビル1F(鎌倉駅西口より徒歩7分 六地蔵交差点)
参加資格:30歳以上、何かボーダー柄の物を身につけてお越し下さい、要予約

▼担当トレーナー▼
高橋 宏和
Bbetter(ビーベター)代表

▼ご予約申し込み▼
10:30~15:30のうちご希望のお時間(30分おき)をメールでお伝えください。
bbetter0309@gmail.com
先着順でご予約をお受けします。

鎌倉オトナの体力測定についてさらに詳しい情報は、こちら

▶過去のブログ一覧

整形内科って何?

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

「整形外科」と言えば多くの方が、「ああ、シップや痛み止めをくれたり、手術をする所ね」とピンとくると思いますが、「整形内科」という言葉を聞いたことがある方は少ないと思います。

今回は、当院も所属している「日本整形内科学研究会(以下JNOS)」をご紹介したいと思います。

整形内科学って何?

JNOSでは、整形内科学を「一般に手術によらない方法での運動器疼痛および難治性疼痛の診断とその研究を行う医学の一分野」と定義しています。

つまり、「整形外科に行くような痛みの症状を、手術以外の方法で治そうとする学問」です。

日本整形内科学研究会(JNOS)とは?

JNOSとは、整形内科学の発展を目的に活動している医療者の集まりで、セミナーや学会発表、研究助成などを行っています。

医学界ではほぼ無視されていた、トリガーポイントや筋・筋膜性疼痛、ファシアなどに早くから着目し、これらの分野のトップランナーとして主に医師の先生方が、書籍出版やマスコミ出演などによって一般にまで周知させました。

2012年からは、医師以外の入会も認められたため、当院もJNOSの前身の「筋・筋膜性疼痛症候群研究会」から入会させて頂いています。

最近のトピックスは?

ここ数年、JNOSでは、ファシア(≒筋膜)が様々な痛みに関係しているという知見のもと、医師は生理食塩水などの注射で、鍼灸師は鍼で、癒着部位をリリースすることなどを研究・実践しています。

当院でも、神経痛と言われているものの多くが、筋肉や神経・血管を包むファシアの滑走不全によるものではないかと考え、施術を行っています。

JNOSのホームページ

さらに詳しい情報は、JNOSのホームページをご覧ください。

▶過去のブログ一覧

健康経営支援プログラムのご提案

ますだ治療院では、地域の企業様に向けて、健康経営支援プログラムのご提案を行っています。

1. 健康経営とは

わが国では、生産年齢人口の減少、従業員の高齢化、人手不足を背景として、従業員の健康維持・増進は企業が主体的に取り組むべき課題となっています。

健康経営とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する経営手法です。従業員の健康増進にかかる支出を「コスト」ではなく、将来に向けた「投資」としてとらえます。

2. 健康経営に取り組むメリット

御社が健康経営に取り組むメリットとしては、以下のようなものがあります。

① 労働生産性の向上

従業員の健康状態・生活習慣は、労働生産性と密接に関わっています。

健全で働きやすい環境を整えることは、従業員のワーク・エンゲイジメント(やりがいを持って楽しく仕事ができている状態)や生産性の向上、離職の防止には欠かせません。

② 社会的評価と企業イメージの向上

健康経営を推進することによって社会的な評価が得られ、企業イメージが向上するというメリットがあります。

企業イメージが向上すると、採用に対する応募者増や優秀な人材の採用、顧客や取引先からの賛同などが得られます。

③ 健康リスクの低減

職場で多く見られる肩こりや腰痛、生活習慣病、メンタルヘルス不調を予防することで、プレゼンティーイズム(体調不良)やアブセンティーイズム(欠勤や休業)による労働損失(労働生産性の低下による経済的損失)を防ぎます。

3. ますだ治療院が提供できるプログラム

ますだ治療院では、従業員の皆様の健康維持とパフォーマンス向上を目的とした以下のプログラムをご提案します。

① 社内またはオンラインでの健康講座の開催

従業員の皆様が健康に関する正しい知識を身につけ、日常生活や業務に活かしていただくための講座を開催いたします。

内容は、肩こり・腰痛や生活習慣病の予防、ストレスマネジメント、栄養指導など多岐にわたります。

これらの講座は、社内の会議室やオンラインプラットフォームを活用して実施可能です。

② 社内またはオンラインでのストレッチ教室の開催

デスクワークや長時間の同一姿勢が続く業務に従事される社員の皆様に向けて、身体の柔軟性を高め、疲労回復を促すストレッチや簡単な運動をお伝えします。

専門のインストラクターが指導し、会社内やオンラインプラットフォームを活用して実施可能です。

③ 社内またはますだ治療院での鍼灸マッサージ施術の実施

社員の皆様の個々の健康状態やニーズに合わせて、鍼灸マッサージの施術を行います。

これにより、慢性的な痛みやコリの解消、リラクゼーション効果が期待できます。

施術は、社内の一室を利用して行うことも可能ですし、希望される方には、ますだ治療院での施術もご利用いただけます。

4. プログラム実施の流れ

① ご要望のヒアリング

御社の現状やニーズをお伺いし、最適なプログラムを設計します。

② プログラム内容の決定

健康講座やストレッチ教室のテーマ、施術の提供方法、実施日時、場所などを決定します。

③ プログラムの実施

決定した内容に基づき、各種プログラムを実施いたします。

④ フォローアップ

実施後の効果測定や参加者のフィードバックをもとに、今後の改善点や追加のご提案をいたします。

5. まとめ

本プログラムは、 従業員の皆様の健康をサポートすることで、企業全体の生産性向上やリスクマネジメントを実現することを目的としています。
健康経営に取り組むことは、企業価値の向上だけでなく、社員の働きがいや定着率の向上にもつながります。

ますだ治療院は、 御社の健康経営のパートナーとして、御社のニーズに合わせた最適なコンディショニングプログラムをご提案いたします。

変形性股関節症(臼蓋形成不全)と言われたら

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

ひと口に変形性股関節症(こかんせつしょう)と言っても、その中には色々なパターンがあります。今回は、その中でも特に多い、臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)について解説します。

股関節周りの痛みで当院に来られる方も、このパターンが最も多いです。

臼蓋形成不全とは?

臼蓋形成不全とは、簡単に言うと、脚の骨の骨盤へのはまりが浅い状態です。

下の画像は正常な股関節ですが、臼蓋形成不全では、矢印の部分のかぶさりが少なくなります。

関節のはまりが浅いと不安定になるため、周囲の筋肉が過剰に緊張し、痛みや動きの悪さの原因になります。

また、一部分に負担が集中するため、年齢と共に完全な変形性股関節症に移行しやすいと言われています。

なぜ痛くなるの?

当院では、臼蓋形成不全の痛みを、痛みが出るシチュエーションで2つに分けていて、それぞれ原因が違うと考えています。

1つ目は、歩いたり体重を乗せると痛むパターンで、こちらは多くの場合、不安定な股関節を支えるために、周囲の筋肉が過剰に緊張して痛みを出していると考えています。

2つ目は、股関節を曲げると痛むパターンで、こちらは多くの場合、股関節の異常な動きのために、前方の筋肉などがはさみ込まれて痛みを出していると考えています。

どうすれば良いの?

1つ目の場合は、まず、過剰に緊張して痛みを出している筋肉を見つけ、緊張を緩めるべきです。

筋肉の緊張を緩める方法は色々ありますが、当院では、手技や鍼、運動療法などを行います。ご自宅で簡単にできる方法として、お風呂やホットパックなどで患部を温めるのもおススメです。

2つ目の場合は、股関節の正常な動きを邪魔しているものを見つけ、はさみ込みが起こらないような股関節の動きを出すべきです。

当院では、手技や鍼と運動療法を組合わせて行います。

進行をおさえるには?

進行をおさえためには、股関節の安定性を高め、正常な動きを体に覚えさせる必要があります。

そのためには、適切な施術・運動療法に加えて、ご自宅でのエクササイズが重要になってきます。

また、靴の中敷きなどを工夫して、歩き方を変える場合もあります。

完全な変形性膝関節症に移行してしまうと、自力での回復はなかなか難しいです。そうならないために早めの対策をお勧めします。

ほかにも痛みやしびれについて書いた記事がありますので、よろしければご覧ください。

▶過去のブログ一覧

開院25周年の感謝を込めて

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

当院は、4月1日で開院25周年を迎えます。一所でこんなに長く続けさせていただけたのは、これまでご来院くださった皆さまのおかげと感謝しております。

そんな皆さまへ何か恩返しがしたいと考えた結果、私が本当に価値があると思う「運動習慣のきっかけ」をプレゼントさせて頂くことにしました。

具体的には、ご希望の方にパーソナルトレーニング(50分)を1回無料で提供いたします。

その中で「あなたに必要な運動」と「継続するコツ」をお伝えしますので、運動を始めるきっかけにして頂ければ幸いです。

対象は、過去に1度でもご来院頂いた方で、当院でパーソナルトレーニングを受けたことのない方です。

すでに当院でパーソナルトレーニングを受けたことのある方は、お知り合いの方を1回無料とさせて頂きます。

期間は2025年4月末日までです。

WEB予約の場合はこちらから日時を選び、「予約に関するメモ」を追加し「25周年」とご記入ください。

メール・LINEでもご予約いただけます。

当院のパーソナルトレーニングについて詳しくはこちら

ちなみにこちらは開院間もない頃(と思われる)ホームページ用の写真です。あれから25年(笑)

▶過去のブログ一覧

腱の断裂=肩の痛みではない?

こんにちは!腰痛・肩こり・神経痛に対して手技・はり・運動療法を行っている鎌倉駅近くの、ますだ治療院です。

肩の痛みで整形外科を受診して、「画像検査で腱が断裂しているので、これが原因ですね」と言われた方もいらっしゃると思います。

ところが今日は、「必ずしも腱の断裂が痛みの原因ではない」というお話です。

痛みのない人にも腱の断裂がある?

腱の断裂というといかにも痛そうですが、実際には腱が断裂していても痛みを感じない人が結構います。

ある研究では、片方の肩の痛みで来院された患者さん588名に対して、痛くない方の肩のエコーも撮ったところ、177名に腱の断裂が見られたそうです。

つまり、一定数の方はそもそも腱の断裂があるので、それが痛みの原因とは限らないと言えます。

では痛みの原因は何?

では、腱の断裂が原因でない場合の肩の痛みの原因は何でしょう?

実は、肩の痛みの原因は色々あり、その多くが画像の異常はないため分かりづらいです。しかし私は、その中でも下記のような原因が多いと考えています。

①組織のはさみ込み(インピンジメント)
②腕の骨の位置異常(オブリゲートトランスレーション)
③肩甲骨の動きの異常(肩甲上腕リズムの破綻)
④神経の締め付け(絞扼性神経障害)

腱の断裂が原因の場合の対処法は?

明らかに腱の断裂が痛みの原因であったり、断裂の程度がひどい場合は手術の適応になります。

そうでない場合は、「様子を見ましょう」ということが多いようです。

腱の断裂以外が原因の場合の対処法は?

腱の断裂以外が原因の場合は、先に述べたような原因に応じた治療・運動指導を行います。

①であれば、はさみ込みが起こりにくくするための治療・運動指導を、②であれば、腕の骨が正常な位置で動くための治療・運動指導を、③であれば肩甲骨の動きを正常にするための治療・運動指導を、④であれば、神経が締め付けられないようにするための治療・運動を行います。

いずれも治療、運動の片方だけで改善させることは難しく、その組み合わせが必要になります。

最後に

腱の断裂自体は、手術以外の方法で治ることはありません。

しかし前述の通り、腱の断裂以外にも肩の痛みの原因となるものは色々あるので、「様子を見ましょう」と言われたら、腱以外の問題が無いか調べてらうことをお勧めします。

ほかにも痛みやしびれについて書いた記事がありますので、よろしければご覧ください。

▶過去のブログ一覧